migugu2007

日頃から思っていること。

アマゾンで販売中の「聖書新世紀」のうち「現世紀」の一部です。

夫婦について

「この世の地と天とをかたどりて、夫婦をこしらえ来るでな。これはこの世のはじめだし。」と祈る宗教があります。意味は「地上の凸と凹を模して夫婦と造った。夫婦が社会の基礎である。」と思います。「真理」ではないでしょうか? 天の配剤で(多分、お互いの父親、母親に似ている)一組の男女が出会い、お互いに認め合い、一組の夫婦となる。これが社会の最小単位となり、やがて子をなし、協力しながら育てていく。苦楽を共にしながら子供を育て上げ、社会に送り出す。そして、子供はまた両親を見習い、夫婦を構成して、ますます子孫が繁栄し社会が大きくなっていく。そして、子供が離れた夫婦は、性愛は姿を消し、真の「愛」に目覚め、お互いをいたわりながら健やかに、余生を送る。そうありたいものです。

 

人間の神秘について

女性の持つ「母性因子」は自らの決定で男性の持つ「性決定因子」と結合する。その時「卵」は性別、能力、性格、体格、寿命、病気、善悪、その他すべてが決定される。やがて、指定の場所に「着床」し、減数分裂を始め、生命の進化の過程をたどる。何十億年の過程をわずか10か月足らずである。「卵」は指定の場所で「羊水」という液体で守られる。成分は多分「涙」と同じだろう。「涙」の濃度は、現在の海水の濃度の約3倍らしい。それは、「原始海水」と同じだろう。そして、「卵」は着床した部分で母体と結合し、必要な養分を受取り成長する。結合した部分は、成長とともに、次第に「紐状」になっていく。その頃は「羊水」も供給され増えて「卵」を保護している。そして、十月十日を経て「人間」が誕生する。「人間」は、二つの因子が結合した時に発生した事項を変える様の努めて時を過ごす。それが「人間」に与えられた使命であろう。そして、人類が進化し、この生命誕生の仕組みを手助けできる未来は訪れるのであろうか・・・