migugu2007

日頃から思っていること。

相対性理論と時間について考えています。

相対性理論と時間いて

 アインシュタインの相対性理論によると、宇宙には共通の現在が存在しないため、絶対的な時間も存在しないということです。時間とエネルギーは密接な関係にあり、時間と言う単語を使ってエネルギーの相互関係を表現している。時間の流れが過去から未来へ一方的なのは、エントロピーが低いところから高いところに向かっているに過ぎない。これをエントロピー増大の法則と呼ぶ。

 なぜ初期の宇宙はエントロピーが低く秩序があったか、これは過去と未来が表裏一体であり、過去によって未来が一つに決定していることを意味するものです。ですから私たちのいる宇宙がたまたま原因から結果に流れているだけで結果から原因に流れても矛盾は生じない。過去と未来は同等と言えます。

 他の宇宙からこの宇宙を見たとき、過去と未来が入れ替わっていても何の不都合も感じないはずです。他の宇宙から見たら、エントロピー増大はないかも知れないしエントロピーという変数も存在しないかもしれません。

 時間が存在しないことの証明として時間が存在しなくても、日常生活には何の影響もない、と言われますが、エントロピー減少は神のなせる技であり、時間が存在しないことの証明にはならないです。

 

相対・・究極に対(つい)Aすること 何と対峙するのでしょうか?それはお考え下さい。

絶対・・比較、対立がない状態のこと

絶体・・危険、困難な状態のこと