migugu2007

日頃から思っていること。

核融合について考えてみました。

核融合についての解説
核融合は、融合する容器と与えるエネルギーが確定すれば、比較的容易に行える。又、核融合により原子が生成されていく。それは周期律表に沿っています。鉄まででそれ以降は「星間ガス」に含まれるもので、多分プルトニウムくらいまでで、それ以降は実験室でのみ存在している。
Fig-1 に核融合構想図、Fig-2 に発電部、Fig-3 に熱交換器の例を示しました。
現在進められている実験設備は、高温プラズマで2 万7 千℃くらいまで上昇させるようですが、太陽表面が6 千℃くらいである事を考える時、H 原子が核融合を起こすのは重力エネルギーを考えても、それくらいの温度から起こるのではないでしょうか。ただ太陽内部が1600 万℃余りある事を考えると、途中で核融合を止める検討が必
要であると思います。核融合は800 万℃くらいで行うことが効率的であると考える。H 原子がHe 原子への核融合が始まってしまえば、連続的に核融合していくはずです。
実際にどれくらいのE(エネルギー)が必要か検討に入ります。地球上での重力の力は下式で表せる 物体の運動量はm・v で表せる。


また、文明の進んだ遥か彼方では、恒星をダイソン球と言われる殻で包み、熱エネルギーを利用しているようですが、地球の遠い未来では、下図のような方法で、太陽の熱を利用することになる。