,芸術について
ある日パソコンの壁紙に現れた絵に目が吸い寄せられた。灰色の空に描かれた雲が不思議に力強く感じられた。雲は幾重にも重なって描かれていた。絵の右側に鋭い三角形の緑の木があった。その日はそのままパソコンの作業を続けた。その絵のことが気になり、後日検索でその絵を探そうとした。また壁紙にその絵が現れた。絵のタイトルは分からなかったが「有名な絵画」の検索キーワード入力で同じ絵が見つかった。「ゴッホ」の「糸杉」だった。ゴッホの絵をたくさん比較してみた。灰色の雲は右巻きだったり、左巻きに描いてあった。左巻きのほうが何か力強さを感じる。絵画はレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」、「モナリザ」ほかの画家ではミレーの「落穂拾い」、セザンヌの緑に透き通るような太陽の光の絵また池に浮かぶ蓮の花の絵くらいしか知りませんでした。やっと絵画を知ることできるようになったと思います。
