migugu2007

日頃から思っていること。

無意識について考えてみました。

無意識を科学する
無意識とは潜在意識のことである。現代の医学では「副交感神経」と言われている。そして、紀元後300 年頃には既に、前五識(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)という意識の奥にある、末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき)を潜在意識として認識していた。しかしながら、無意識を知る前に、意識の存在が確認されるべきでしょう。意識とは、人間が社会活動を行う為の「能力」と言える。「自我」とは、より有利に社会活動を行う為の「能力」である。「能力」とは「自我」を高めようと、より早く脳内電流を流そうと、脳内電圧を高めることである。他者と自分を区別する必要が無ければ「自我」は必要とされない。しかしながら、誕生した時すでに、母親、父親そして集団が存在するから、ますます「自我」を強固にしていかねばならない。他の動物も「自我」はあると思う。しかしながら、それ以上の精神活動が望めない。社会の中で、個人の良心社会の道徳は、抑圧のためではなく、個人の「自我」を高めるために存在する。他人を愛おしく思う「愛」という感情は、個人を高めるだけでなく、社会全体を高めるために存在している。精神分析学者カール・ダスタフ・ユングの提唱した「神話」、「宗教」、「オカルト」を述べる人々が共通して持つ普遍的無意識は、人類すべてが持つ脳細胞に刻み込まれたDNA の情報である。「神」とは最高レベルの脳内電位差、脳内電流を持つ存在のことである。そして、人間はそこに到達することを目的としている。脳内電位差と脳内電流の値の変化を保存できれば、身体を変えて人生は何度でも繰り返せるのである。そして、無意識との対話に完全に成功した時、人類の脳は完成する。


・追記します。
「自我」を記憶した証の情報発信が必要です。それに「魂」と名付け
た。そして、人類の創造である脳神経組織に賦活され、保存された脳
内電位差、脳内電流で活動を始めるのである。