migugu2007

日頃から思っていること。

古事記について考えています。続きがあるます。

古事記について
遥かなる昔、天と地が分かれ始めました。それを天地開闢(てんちかいびゃく)と言います。そして、神が誕生し始めました。第一に、天之御中主(あまのみなかぬし)、第二に、高御産巣日(たかみむすび)、第三に、神産巣日(かむむすび)の三独神がまず三柱として誕生し、次に宇摩志阿(其斤)詞備比古遅(うましあかしかびひこち)、次に天之常立(あまのとこたち)の二柱の独神が生まれた。後に生まれた二柱の独神は男女のような組であり、一代になり、前の三柱の独神と合計して別天神(べつあましん)と言われます。そして、次々と神が誕生し、国之常立(くにのとこたち)、豊雲野(とよくもの)の男女のような組の一代、そして、宇比地迩(うひちに)、角杙(つのぐい)の男女のような組の一代、そして、須比智迩(すひちに)、意富斗能地(おほとのぢ)の男女のような組の一代、次 に、活迩(いくぐぬ)、大斗乃弁(おほとのべ)の男女のような組の一代、最後に、於母陀流(おもだる)、阿夜詞古泥(あやかしこね)の男女のような組の一代の六代となり、最後に伊邪那岐(いざなき)と末っ子の伊邪那美(いざなみ)が婚姻して、合計七代を神世七代(かみよななよ)と言います。そうして、これらの神々は、高天原(たかまのはら)に住んでいます。
伊邪那岐、伊邪那美は、誘う神で結婚の神、夫婦の神です。その後、伊邪那岐、伊邪那美は、伊邪那岐命、伊邪那美命となり、高天原に住む神々に委任され天の沼矛(あめのぬほこ)を与えられ天の浮橋に立ち、伊邪那岐命矛で海をかき回すと地上が出来た。そのあとは国生みの話に続く。