migugu2007

日頃から思っていること。

神話について考えています。

神話について
神話には、有名なギリシャ神話、その後のローマ神話、日本の古事記があります。その他、民族により様々な神話が存在しています。多分、創世記もその中に含まれていると思います、そして、神話は宗教と深く結びついています。星の話は、多数の神話にありますが、「天地創造」まで膨らませた神話はそう多くないように思います。「創世記」と「古事記」が双璧です。ですが、その二つを比較し、宇宙の生成を考慮していくと「創世記」では、神が、初めに「光あれ」と仰せになり、その後に大地を作り、天を作られました。天地創造です。そして「古事記」では、天と地が分かれ始め、これを、「天地開闢」とし、そして、第一独神、第二独神、次に、第三独神と生まれ出て、この三柱が特別な神であり、第四独神、第五独神が男女のような組になり、前の特別な神と合わせて、別天神と言われています。その後、男女のような組の独神が五組誕生し、男神が生まれ最後に女神が誕生しました。男神と女神が、暗
い空間に立ち、下の方を道具で操作すると、やがて大地が出来て来ました。そして、二人の間に太陽と月つまり、昼と夜が誕生しました。そうすると、「創世記」に登場する神は、「古事記」の男神ではないでしょうか?つまり、「創世記」は「古事記」の後に編纂されたのではないでしょうか?そして、ギリシャ神話には天地創造は登場せず、神の生活が記されており、ローマ神話はギリシャ神話の神の名が変更されているだけです。そして、ギリシャ神話の編纂には、東洋の思想が色濃く含まれているようです。つまり、「古事記」の内容が影響しているかもしれません。そして、「創世記」の時代検証によると、天地創造は A.C4000 年としているが、その時既に宇宙は存在していたはずであるから、宇宙を創造した想像を絶する「何か」が存在することにはならないでしょうか?
想像を絶する「何か」とは、雌雄同体の生命体「転輪王」と「永遠王」なのです。