migugu2007

日頃から思っていること。

理想の政治体系をmigugu2007が考えました。

 参議院について

小学校5年生の頃の社会の授業で教えてもらった「参議院」は「衆議院」の上に位置する大変立派な議院だと思っていました。だが、実際は「衆議院」から上がってきた「法案」に対し、「否決」しても、再度「衆議院」で「賛成多数」なら「法案」が成立してしまう。「立法権」のない「参議院」がなぜ必要なのか?議員数248名、報酬2150万円+使途不明金3033万円、計5138万円これが248名で合計128億5384万円必要になる。年間これだけ国民の税金が使われます。何もしない人たちに年間5138万円も支払っています。国会議員になりたがる人が絶えないわけである。それに、3年毎に議員定数の半分を改選する選挙費用もある。とにかく、国民の税金は相当必要になっている。海外の両院制を見習って制定されたのであろうが、今となっては「無用の長物」であろう。しかしながら、憲法が廃止を許さない。現在、国会は憲法「9条」の改正などを議論しているが、これは国民にそっぽを向かれている。だから、憲法「42条」の改正も同時に議論して行けば国民に受け入れられるかもしれない。しかしながら、「衆議院」は「身内可愛さ」から動かないだろう。この様に、「議会制民主主義」は、すでに限界にきていると思える。どうすればいいのか?時間はかかるであろうが、町内会など人々の参加で自ら議事を作成することを学び、まず、市議会を市民自らの手で行い、自信をつけ、県議会を、そして、遂に国議を、行う。「直接民主制」が到来します。そう遠い未来で無い気がします。

・追記

現在、選挙の投票率も50%近辺です。この数字で決定される法案が「国民の総意」と言えるでしょうか?