migugu2007

日頃から思っていること。

カラオケはあまり好きではないですが、「歌」を聞くのは好きです。

歌について
歌と言えば、日本では「和歌」を指すようです。5,7,5,7,7 に言葉を重ね、心、情景を表す。日本の言葉は、この詩に乗せやすい様に出来ている。平安時代は和歌で、恋心を伝え合っていた。現在は、メロディに乗せ、美しく思いを伝えている。曲は、歌詞が先で、メロディの方を後で、作曲することが多いのではないかと推察する。歌詞は韻を踏み、メロディが付けやすい様に、言葉を整える。メロディは、楽しい雰囲気なら「長調」で、悲しい雰囲気なら「短調」で作曲されることが多い様である。「長調」とは「メジャー」ともいい、長音階で「ドレミファソラシド」です。「短調」は「マイナー」ともいい、「ラ」を起点とした「ラシドレミファソラ」の全音階です。明瞭で、意味の含まれた歌詞があり、歌詞に合った美しいメロディがあり、音程の安定した、美しい声があって、はじめて、名曲が生まれる。


声について
動物には声帯があって音が出せる。人間も最初は音だった。それが進化の段階で声が出せるように、話ができるようになっていった。高い声、低い声、大きい声、小さい声、声は人によって様々です。音楽に置いては、楽器の一種として用いられるが、他の楽器のように、音が安定せず、楽器としては、不出来かもしれない。ただ、歌詞があるので、インスツルメンツより、音楽の意味が分かりやすい利点がある。低い声の歌声も魅力的だが、高い声の歌声の方が、音楽では、使われているのではあるまいか。男性の低い歌声は「テノール」として、女性の高い歌声は「ソプラノ」として、「オペラ」などに使われている。特に、少年の高い歌声は「ボーイソプラノ」として歌われている。
ポップスでも、「井上陽水」の高い、澄んだ、伸びやかな歌声は、魅力的です。