migugu2007

日頃から思っていること。

精神の病について考えてみました。

 精神疾患について
他の多く病気と同じで、罹患しやすい特徴はあるのだろうか?ただ、感じられるのは、心優しく、温厚で、正直で、まじめで、才能あふれる人が多い様に思います。ただ惜しむらくは、心の扱いが不器用で精神力が弱いと思われることです。また、過去の偉人たちにも精神疾患が見受けられる、ことです。むしろ、神に好かれる性格の人々ではないでしょうか? 罹患した多くの患者が、神々について語るようです。これは何かを意味してはいないでしょうか? 過去に「精神分裂症」という病名がありました。二人以上の性格の存在が確認されていたのでしょう。しかし、現在は、「統合失調症」と言われています。「分裂」と「統合」ですから、反対になっています。精神医学が進歩した証と考えます。いままでは「分裂した」と考えられていた病が、「統合の失敗」と言葉を変えた。何の統合に失敗した病なのか?この病に罹患した人々は、しきりに神々の話をすると思います。ここで、考えられるのは「神との統合に失敗し」病ではないか、と考えられます。どうすれば統合できるか。薬に頼るだけでは駄目でしょう。ひたすらに罹患した人々の精神の発達を待つことです。「私は精神病だ。この状態は精神病のせいだ。」という病気に逃げ込む精神状態を打破させ、「私は、神に選ばれた人間なのだ。」という自覚を持たせる必要があります。統合失調症だけでなく、精神の病は、ただ精神が休んでいるだけなのです。思うようにいかない心の動きを、病のせいにする、それが、病気なのです。不治の病と決め込んで必要以上に恐れて、自ら何の努力もしない、薬に、頼って自らを律しない、すぐ病気
に逃げ込む癖をつけてしまう、それが精神病治療を長引かせる原因です。今後、この病にどのように対処すればよいか? 簡単です。「精神病」という病名を「心の休暇」、「心の風邪」とでも呼称を変え、「精神病は不治の病」というイメージを一新することです。そして、これからの精神科医の役目は、安易に薬を与えることなく、病気に逃げ込もうとする心の弱さに気づかせてあげる事のように考えます。

また、小学生で問題になっている、「発達障害」についても同じようなことが言えて、落ち着きがないとか、集中しないとか、それは、個人の特性であることを十分理解して、安易にレッテルを張り、個人の人生に重荷を負わせない配慮が必要と考えます。